最近読了した本の中から、自然科学関係の本を中心に挙げる。
2005年
- 12月29日 金子 務：『江戸人物科学史 「もう一つの文明開化」を訪ねて』 中公新書, 2005年
- 12月20日 田村 三郎：『現象の追跡 生理活性物質化学を拓く』 学会出版センター, 1981年
- 11月23日 小川 真：『きのこの自然誌』 築地書館, 1983年
- 10月29日 村上 陽一郎：『ペスト大流行 ヨーロッパ中世の崩壊』 岩波新書, 1983年
- 10月25日 木原 均：『小麦の合成 木原均随想集』 講談社, 1973年
- 10月22日 木原 均：『一粒舎主人写真譜』 木原生物学研究所, 1985年
- 10月20日 宇尾 淳子：『昆虫からの贈り物 ある生物学者の一代記』 蒼樹書房, 1995年
- 10月5日 安松 京三：『昆虫と人生（昆虫物語改訂版）』 新思潮社, 1968年
- 10月1日 林 長閑：『甲虫の生活 幼虫のくらしをさぐる』 築地書館, 1986年
- 9月30日 オーウェン・ギンガリッチ（柴田 裕之 訳）：『誰も読まなかったコペルニクス 科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険』 早川書房, 2005年
- 9月 ノーマン・マクレイ（渡辺 正, 芦田 みどり 訳）：『フォン・ノイマンの生涯』 朝日選書, 1998年
- 9月5日 G. H. ハーディ & C. P. スノー（柳生 孝昭 訳）：『ある数学者の弁明』 シュプリンガー・フェアラーク東京, 1994年
- 9月5日 マーカス・デュ・ソートイ（冨永 星 訳）：『素数の音楽』 新潮クレスト・ブックス, 2005年
- 8月28日 西尾 成子：『現代物理学の父ニールス・ボーア 開かれた研究所から開かれた世界へ』 中公新書, 1993年
- 8月8日 杉田 玄白（芳賀 徹, 楢林 忠男, 緒方 富雄 訳）：『蘭学事始 ほか』 中公クラシックス, 1978年
- 8月5日 森 銑三：『おらんだ正月 江戸時代の科学者達』 冨山房百科文庫, 1978年
- 7月30日 Sean B. Carroll :"Endless Forms Most Beautiful: The New Science of Evo Devo and the Making of the Animal Kingdom", W.W. Norton, 2005年
- 6月26日 Andrew Brown : "In the Beginning Was the Worm: Finding the Secrets of Life in a Tiny Hermaphrodite", Columbia University Press, 2003年
- 5月28日 内田 恵太郎：『稚魚をもとめて』 岩波新書, 1973年
- 5月28日 江上 信雄：『メダカに学ぶ生物学 生命現象のミクロとマクロ』 中公新書, 1989年
- 5月 千葉 喜彦：『体の中の昼と夜』 中公新書, 1996年
- 5月 木下 修一：『モルフォチョウの碧い輝き 光と色の不思議に迫る』 化学同人, 2005年
- 4月 スペンサー・R・ワート（増田 耕一, 熊井 ひろ美 訳）：『温暖化の<発見>とは何か』 みすず書房, 2005年
- 4月 Armand Marie Leroi : "Mutants: On Genetic Variety and the Human Body", Penguin, 2003年
- 3月18日 Gilbert J. Arrow : "Horned Beetles: A Study of the Fantastic in Nature", W.Junk, 1951年
- 3月 遠藤 秀紀：『パンダの死体はよみがえる』 ちくま新書, 2005年
- 2月 岡田 吉美：『タバコモザイクウイルス研究の100年』 東京大学出版会, 2004年
- 2月 松良 俊明：『砂の魔術師アリジゴク 進化する捕食行動』 中公新書, 2000年
- 1月 松良 俊明：『砂丘のアリジゴク 不思議な昆虫の不可思議な生態』 思索社, 1989年
- 1月 山元 大輔：『男と女はなぜ惹きあうのか 「フェロモン」学入門』 中公新書ラクレ, 2004年