研究概要

植物が示す内的・外的環境へのさまざまな応答現象を研究する。基盤をなす分子機構の解明と現象の解析を通して新たな調節様式の発見をめざす。主な研究項目として、以下の4つがある。

研究内容

われわれの研究グループでは、シロイヌナズナを用いて、主に発生遺伝学的なアプローチから、 花成 を中心とした成長相転換の制御機構や 頂端分裂組織 の機能維持機構に関する研究を進めている。さらに、それらの成果を踏まえて、加齢や個体の寿命の調節機構の解明にも取り組みたいと考えている。
 興味のある方は、京都大学の学外向け広報誌『紅萠』17号 (2010年3月発行) に掲載されている研究紹介をご覧になってください(p. 9-12)。 以下からダウロードできます。
  『紅萠(くれなゐもゆる)』17号 PDF (3.45 MB)


 講談社サイエンティフィクから刊行された『新しい植物ホルモンの科学 第2版』(神谷勇治・小柴共一 編, 2010年)の「第10章 フロリゲン」の補足は、こちら をご覧ください。


フロリゲン


 また、新興の苔類モデル植物であるゼニゴケ(Marchantia polymorpha)を用いて、生活環を調節する機構の進化についての研究も進めている。
 ゼニゴケに関しては、日本植物学会の 植物科学の最前線(BSJ-Review)に、荒木が企画編集に関わった和文総説集が公開されています。
第3巻 2012年発行 BSJ-Review vol.3 (2012) の B. 日本植物学会第74回大会シンポジウム「古くて新しいモデル植物ゼニゴケ ~陸上植物の多様性・普遍性の分子基盤を探る~」を見てください。


 

これまでの学位論文・卒業論文