和文総説(1997年以降)

*は別刷の残部があります。書名等を赤字で示した書籍は現在刊行中のものです。

  1. 山岡尚平・河内孝之・荒木 崇 (2019) 陸上植物の配偶子形成の分子メカニズムとその進化. 生化学 91(4), 534-539.
  2. 荒木 崇 (2016) 第20章「フロリゲン」『新しい植物ホルモンの科学 第3版』 浅見忠男, 柿本辰男 (編). 講談社, pp. 137-147.
    正誤表(出版社サイト)
  3. 川本 望・丹羽優喜・荒木 崇 (2016) フロリゲンFTタンパク質の関連分子と相互作用因子. 化学と生物 54(4), 281-288.
  4. 遠藤 求, 久保田 茜, 河内孝之, 荒木 崇 (2014) シロイヌナズナとゼニゴケにおける概日時計と光周性. 植物の生長調節 49(1), 49-58.
  5. 荒木 崇  (2012) 植物固有の転写因子LEAFY とゼニゴケの有性生殖. 植物科学最前線 (BSJ Review) 3, 134-158.
    植物科学の最前線(BSJ-Review)からダウンロードできます。
    第3巻 2012年発行 BSJ-Review vol.3 (2012) の B. 日本植物学会第74回大会シンポジウム「古くて新しいモデル植物ゼニゴケ ~陸上植物の多様性・普遍性の分子基盤を探る~」を見てください。
  6. 荒木 崇  (2010) フロリゲン.
    『新しい植物ホルモンの科学 第2版』 神谷勇治, 小柴共一 (編). 講談社サイエンティフィク, pp. 169-182.
  7. 阿部光知, 荒木 崇 (2009) 花成を調節する長距離および短距離シグナル. 植物の生長調節 44(1), 128-134.
  8. 荒木 崇  (2009) フロリゲンの分子生物学.
    『光周性の分子生物学』 海老原史樹文・井澤 毅 (編). シュプリンガー・フェアラーク東京, pp. 53-63.
  9. * 平岡和久, 大門靖史, 荒木 崇  (2008) 種子植物における汎用的な長距離シグナルであるFT蛋白質. Plant Morphology 19(1), 3-13.
  10. 荒木 崇 (2006) 花成誘導と花成シグナル.
    『プラントミメティクス 〜植物に学ぶ〜』甲斐昌一, 森川弘道 (監修). エヌ・ティー・エス, pp. 396-400, 口絵6
  11. 荒木 崇 (2006) 植物の生物時計と光周性. 学術月報 59(12), 887-891.
  12. * 荒木 崇  (2006) 花成ホルモン「フロリゲン」の正体はmRNAだった!?. バイオサイエンスとインダストリー 64(5), 253-254, 279-280.
  13. * 阿部光知, 荒木 崇  (2006) 花芽形成メカニズムの理解に向けて. BRAIN テクノニュース 114, 13-18.
  14. * 荒木 崇  (2006) 70年間謎だった「花成ホルモン」がついに見つかった! −「花成ホルモン」のはたらきと応用の可能性 −. Bionics (バイオニクス) 2006(4), 26-31.
  15. * 山口礼子, 阿部光知, 荒木 崇  (2006) 花芽をつくる時を決める制御システム−長期記憶を担うエピジェネティックな遺伝子発現制御と長距離シグナルを介した制御−. 蛋白質核酸酵素 51(5), 430-440.
  16. * 荒木 崇  (2004) 花成を制御する遺伝因子と環境因子の相互作用.
    『植物の環境応答と形態形成のクロストーク』 岡 穆宏・岡田清孝・篠崎一雄 (編). シュプリンガー・フェアラーク東京, pp. 217-225.
  17. * 荒木 崇  (2002) 長日植物における花成制御 理解の現状と未解決の課題. 蛋白質核酸酵素 47(12), 1535-1540.
    『植物の形づくり 遺伝子から見た分子メカニズム』(蛋白質核酸酵素 2002年9月号臨時増刊) 岡田清孝・町田泰則・島本 功 ・福田裕穂・中村研三(編). 共立出版
    PNE表紙

    表紙の写真は、35S::FT; 35S::LFYの幼植物の走査型電子顕微鏡写真。手前側の子葉を一枚除去して、シュート全体が転換して形成された花を撮影している。花の各器官を擬似カラー化して示している。

  18. * 荒木 崇  (2001) 花成制御機構に関する最近の知見 -シロイヌナズナを用いた研究から見えてきたもの-. 植物の生長調節 36(2), 131-142.
  19. * 小林恭士, 荒木 崇 (2001) 花成制御と転写調節.
    『植物ゲノム機能のダイナミズム -転写因子による発現制御-』 岩渕雅樹・篠崎一雄 (編). シュプリンガー・フェアラーク東京, pp. 57-63.
  20. * 賀屋秀隆, 柴原慶一, 荒木 崇 (2001) CAF-1のシロイヌナズナ後胚発生過程における役割. 細胞工学 20(2), 176-177.
  21. 荒木 崇 (2001) 双子葉植物の花器官分化.
    『花 -性と生殖の分子生物学-』 日向康吉 (編). 学会出版センター, pp. 41-51, 口絵 p. 2.
  22. 倉田哲也, 中川 繭, 米田好文, 荒木 崇 (2001) 花芽と花序の分化.
    『花 -性と生殖の分子生物学-』 日向康吉 (編). 学会出版センター, pp. 25-40, 口絵 p. 1.
  23. * 荒木 崇 (2000) 花成を制御する複数の経路を統合する遺伝子. 化学と生物 38(12), 826-829.
  24. * 小林恭士, 荒木 崇 (2000) 生物時計と花成制御.
    『植物細胞の分裂』(植物細胞工学シリーズ13). 町田泰則, 福田裕穂 (編). 秀潤社, pp. 166-170.
  25. * 荒木 崇 (2000) 花成制御の遺伝学的枠組み.
    『植物の形を決める分子機構』(植物細胞工学シリーズ12). 岡田清孝, 町田泰則, 松岡 信 (編). 秀潤社, pp. 138-149, 口絵 p. 36.
  26. 荒木 崇 (1998) 栄養成長から生殖成長への転換(花成)の遺伝学的制御.
    蛋白質・核酸・酵素 43(4), 583-591. 『生殖細胞の発生と性分化』(蛋白質・核酸・酵素 1998年3月号増刊号). 岡田益吉, 長濱嘉孝, 中辻憲夫 (編). 共立出版
  27. 荒木 崇 (1997) 花を咲かせる遺伝子. 遺伝 51(4), 19-26, 口絵 p. 2-3.
  28. 荒木 崇 (1997) 花が咲くということ. 季刊・生命誌 No. 15, 10-15.